大阪府の離婚に強い弁護士のメリット
大阪府の離婚に強い弁護士を選ぶことには、以下のようなメリットがあります。
- 1. 地域特性の離婚問題の理解:
– 大阪府の文化や慣習に精通しており、地元の裁判所の傾向も把握しています。
– 関西特有の家族関係にも詳しいです。 - 2. 豊富な経験:
– 大都市である大阪府では複雑な離婚案件も多く、様々なケースに対応した経験が弁護士にはあります。
– 高額資産や事業承継など、複雑な財産分与にも対応できます。 - 3. アクセスの良さ:
– 大阪府内や近郊に弁護士事務所があり、離婚問題の相談や打ち合わせが行いやすいです。
– 緊急時の対応も迅速に行える可能性が高いです。 - 4. 関西弁でのコミュニケーション:
– 大阪府の離婚に強い弁護士が大阪の方言を使用することで、クライアントとより親密なコミュニケーションが取れる場合があります。
まずは、大阪対応の離婚に強い弁護士に相談をしましょう。
大阪府の離婚に強い弁護士は養育費にも強い
大阪府で離婚に強い弁護士は、通常養育費の問題にも精通しています。これらは密接に関連する分野だからです。
では、養育費に焦点を当てて詳しく説明しますと、大阪府の養育費に強い弁護士の特徴は以下のとおりです:
- 1. 計算の専門知識:大阪府の養育費の適切な金額を算出するための豊富な経験と知識があります。
- 2. 最新の基準理解:大阪府の裁判所が使用する養育費の算定表や指針を熟知しています。
- 3. 交渉スキル:養育費の金額や支払い方法について、大阪府にて効果的に交渉できます。
- 4. 強制執行の知識:大阪府で養育費が支払われない場合の法的手続きに詳しいです。
- 5. 修正申立ての経験:状況変化に応じた養育費の増額・減額の申立てを適切に行えます。
- 6. 子どもの特別なニーズへの配慮:障害や特別な教育費用が必要な場合の対応ができます。
養育費に関する具体的なサポート:
- – 適切な養育費の金額算定
- – 養育費の取り決め方や公正証書の作成支援
- – 養育費不払いの場合の対応策アドバイス
このような専門的なサポートを提供できる大阪府の離婚に強い弁護士が、養育費問題に強いと言えます。具体的な質問や懸念事項があれば詳しく相談してください。
大阪府の統計上の離婚件数
大阪府の人口動態統計によると、令和元年(2019年度)で離婚件数が16,282件となっています。
東京都に次いで、全国で2番目に高い数値です。
また、人口に対する離婚率の割合も1.89となっており、全国平均の1.69に比べて高い水準になっています。
全国的に見ると、大阪府は離婚の多い地域といえるでしょう。
ただ、離婚数が20,000件を超え、離婚率が2.39だった2010年の状況と比べると、近年は年々減少傾向にあるようです。
協議離婚とそのポイント
離婚形式において一番数を占めているのが、夫婦で話し合って離婚する「協議離婚」です。
大阪府でも、この形式で行う夫婦が多いでしょう。
協議離婚は夫婦で合意した後、離婚届を書いて市役所に出すだけなので比較的簡単に離婚することができます。
ただ、その場の勢いで離婚届を書いてしまったり、特に夫婦間で取り決めもせずに離婚してしまうと、後に後悔してしまう可能性があります。
後悔しない協議離婚をするために、夫婦で確認しておきたい点は以下の通りです。
- 財産分与はどうするか
- (別居していた場合)婚姻費用の分担はどうするのか
- (相手に不倫など落ち度があった場合)慰謝料は支払ってもらえるのか
- (子どもがいる場合)親権はどちらが持つのか
- 養育費はどのタイミングで、いくら払うのか
- 面会交流はどうやって行うのか
これらを決めたら、離婚協議書を作成して公正証書として残しておくと、後にトラブルが起きた際に証拠として役立てることができます。
また、特に片親となる方は行政から支援を受けられる地域も多いので、自分の住む市や区の公式ホームページを確認してみてください。
協議離婚で上記のような取り決めが上手くいかない場合には、裁判所で調停や審判を申し立てることもできます。
大阪府の家庭裁判所一覧
調停や審判など、離婚に関する裁判手続きをする場合は家庭裁判所で行います。
大阪府にある家庭裁判所は以下の通りです。
夫婦関係調整(離婚)調停や離婚訴訟等の際にご活用ください。
大阪家庭裁判所 | 住所:〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-13 電話:06-6943-5745(家事事件係) |
大阪家庭裁判所 堺支部 |
住所:〒590-0078 大阪府堺市堺区南瓦町2-28 電話:072-223-8634(家事受付係) |
大阪家庭裁判所 岸和田支部 |
住所:〒596-0042 大阪府岸和田市加守町4-27-2 電話:072-441-6803(受付係) |
DV・モラハラを相談できる場所
近年は、コロナ禍でDVやモラハラといった家庭内トラブルも多発しています。
もし配偶者から暴力を受けている場合は、以下のような機関に相談してみてください。
女性相談センター | 06-6946-7890/06-6949-6022 24時間対応 午前9時から午後8時(年末年始・祝日を除く) |
中央子ども家庭センター | (072)828-0277 |
池田子ども家庭センター | (072)751-3012 |
吹田子ども家庭センター | (06)6380-0049 |
東大阪子ども家庭センター | (06)6721-2077 |
富田林子ども家庭センター | (0721)25-2065 |
岸和田子ども家庭センター | (072)441-7794 |
上記子ども家庭センターはどれも平日午前9時から午後5時45分まで(土日祝・年末年始は除く) | |
大阪市配偶者暴力相談支援センター | 06-4305-0100 平日9時30分から17時(土日祝・年末年始を除く) |
すいたストップDVステーション(DV相談室) | 06-6310-7113 平日9時から17時30分(土日祝・年末年始を除く) |
堺市配偶者暴力相談支援センター | 072-228-3943 平日9時から17時30分(土日祝・年末年始を除く) |
枚方市配偶者暴力相談支援センター | 050-7102-3232 平日9時から17時30分(土日祝・年末年始を除く) |
茨木市配偶者暴力相談支援センター | 072-622-5757 平日9時から17時(日祝・年末年始を除く) |
豊中市配偶者暴力相談支援センター | 06-6152-9893 平日9時から17時(土日祝・年末年始を除く) |