子持ちの男が離婚を決めるとき|既婚男性の本気の理由4選!

子持ちの男が離婚を決めるとき|既婚男性の本気の理由4選!

毎年、離婚を決めるパートナー同士は数多く存在します。
子どもがいるから離婚を我慢するという夫婦も多いと思いきや、2020年の厚生労働省の統計によれば、「未成年の子どもあり」での離婚件数は11万1,335件で、これは離婚総数に対する約57.6%の割合になります。
つまり、子持ちの家庭であっても、子どもなしの家庭と同じくらいの割合で離婚をしているのです。

通常、子どものためを思って離婚しないと考えるのは母親側のケースが多いです。子どもの数が2人、3人となると、余計に離婚が決断しづらくなります。
一方、妻が家事や子育てを怠る(親権が欲しい)という理由で、子どもがいる家庭だからこそ離婚を決意する男性もいます。

今回は、子持ちの既婚男性が離婚を決めるときの心理的要因や、子どもがいる状況でも本気で離婚を選ぶ既婚男性ができることについて解説します。

子持ち男性の離婚理由1位「性格の不一致」

子持ちであっても子持ち以外でも、男女問わず離婚を決める多くの理由は「性格の不一致」です。

ただし、性格の不一致と言っても、趣味・食べ物の好みなど表面的な要素だけで離婚を決めることは当然ながら少ないです。
「家族や友人、仕事に関する時間の使い方」「親族との関係」「子育てのスタンス」「お金の使い方」など、第三者が関係してくることや生活の中核をなす大事なポイントでの価値観の違いにより離婚問題にまで発展するのです。

例えば、一緒にいる期間が、下記のような思いが込み上げて来てしまうのです。

  • 妻の言動が理解不能でストレスが溜まり、イライラする。
  • 仕事が忙しいのに帰宅時間のことで文句を言われる。
  • 妻が家事・育児をほとんどせず、家にも居ない時が多い。
  • 父親としての期待通りに生活することが負担に感じる。
  • 妻のの子育てのやり方じゃ子供たちがどうなるか心配で仕方がない、自分の考え方を尊重してほしい。

特に、妥協できない重要なポイントがある場合、お互いに意地を張ってしまい喧嘩が絶えないこともあります。
当初は我慢できていた相手への不満や価値観の違いが浮き彫りになる結果、これ以上共同生活を続けることが難しくなり、既婚男性も離婚を決めるケースがあります。

出産後・育児中の意見の食い違いによる喧嘩

上記の性格の不一致とも関連がありますが、些細な意見の相違から大喧嘩に発展することは、夫婦間では非常に頻繁に見られます。
特に、子育て・育児に忙しい女性は些細なことでも感情が昂り、ヒステリー的になってしまい議論が激しくなることも少なくありません。

これを理解しなければならないのは当然なのですが、子育て中は出産前は気にならなかった小さなことでも喧嘩の原因となり得ます
例えば、掃除の仕方や料理の好み、子育ての方針、寝る時間などの違いがすれ違いを引き起こすことがあります。

些細なすれ違いが積み重なることで負の感情が蓄積され、その感情が爆発した結果離婚の決め手となるような喧嘩が勃発してしまうケースもあります。

例えば、口論から本気の殴り合いや物を投げるなどの暴力的な喧嘩に発展したり、我慢ならない言葉による攻撃・侮辱・無視(モラハラ)などが発生する可能性があります。

妻の不倫・不貞行為があった

子どもがある程度育ってきた頃、昼間の時間を確保できるようになった妻が不倫・不貞行為をしてしまう事例は少なくありません。
これは、育児中のセックスレスが継続してしまうことが要因と言えます。

子育て中の妻の目を盗んで不倫をする夫も多いです。
しかし、経済的に夫に依存している主婦も多いため、現実的な事情から夫側が不倫をしても離婚までは至らない夫婦が多いのは実情です。

一方、妻が浮気をした場合は、例え子どもがいても離婚を決断するケースが多いです。
「不倫をするような妻に子どもは任せられない!」と思い、親権の獲得を希望する男性も多いです。

妻のストレス発散の浪費・ギャンブル

経済面に関する問題も離婚の大きな要因となり得ます。
特に子育て中の専業主婦の場合、夫が稼いだお金で以下のような浪費(ショッピングなど)、ギャンブルをしてしまうケースがあるようです。

  • 「子育てを頑張った自分へのご褒美で、ちょっとだけ贅沢してみようと思う」と言いながらいつも贅沢品を買ってる
  • 「セールだからつい買ってしまったが、来週からは節約生活に切り替える」と主張している
  • ストレスが理由と言ってネットショッピングで買い物をし続けている
  • 隙間時間にパチンコやスロットに行ったり、宝くじを買ったりしていて、負けが嵩んでいる

既婚男性としては、自分が働いて得たお金をこのような行動に使われてはたまったものではありません。貴重なお金が湯水のように消え去る中、家計の安定はなくなりますし、将来の不安が増幅されるのは当然です。
結果として信頼感が揺らぎ、夫婦関係にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。

妻と別れたい男の離婚準備で検討すべきこと

上述のような悩みを抱える男性(特に子持ちの男性)が本気で離婚を決めたならば、考慮すべき事項が多岐にわたります。

具体的な項目としては、以下のような点が挙げられます。

  • 財産分与
    妻よりも収入が多い場合には、多額の財産分与を義務付けられる可能性があるので注意が必要です。
  • 年金分割
    配偶者が婚姻期間中に厚生年金保険へ加入していた場合には、離婚時にその加入記録の分割を請求されます。
  • 慰謝料
    不貞行為やモラハラが原因の離婚ならば、相手方に慰謝料を請求できる可能性があります。
  • 婚姻費用
    別居していた場合、期間中におけるご自身の収入が妻より多い場合には、婚姻費用を請求される可能性があります。
  • 子の親権
    男性であっても、妻に劣らず子どもと過ごす時間をしっかり確保できていれば、裁判離婚の際に親権が認められる可能性は大いにあります。
  • 養育費
    妻と離婚する際には、特別費用の精算についても離婚協議書等で定めておくことが望ましいです。
  • 子との面会交流
    妻が親権者となる場合には、面会交流の方法を取り決めておかないと、子どもと全然会えない事態になりかねません。

詳しくは、下記のコラムを併せてご参考ください。

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まとめ|

今回は、子持ちの既婚男性が本気で離婚を決断する際の心理的要因・原因を解説しました。
上記のような理由に心当たりがあるならば、あなたのような状況は決して珍しいことではありません。

子どもがいる状況でも本気で離婚を選ぶことは、とても大きな決断です。
特に、男性が親権を得ようとするならば、十分な期間を持って事前準備をすることや、離婚後の生活についても見通しを立てることが重要になってくるでしょう。

子持ちの既婚男性で離婚を検討しているならば、離婚相談にのってくれる、離婚問題に強い弁護士に相談をするようにしましょう。
「自分の判断は正しいのか?」「離婚を切り出すタイミングはいつがいいのか?」など、初期段階から親身になってアドバイスをしてくれるでしょう。

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執筆・監修
服部 貞昭 ファイナンシャル・プランナー(CFP・日本FP協会認定)
ファイナンシャル・プランナー(CFP・日本FP協会認定)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
東京大学大学院 電子工学専攻修士課程修了
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