闇金に強い弁護士・司法書士おすすめ13選|口コミ・選び方・費用
闇金業者が「弁護士に相談しても意味ない」と脅すことがありますが、これは単なる脅し文句に過ぎません。闇金被害に対応して…[続きを読む]
この記事では、闇金の取り立ての怖さ、取り立ての手口や嫌がらせの実態を具体例を交えて解説します。
闇金からお金を借りた場合、そのときは「お金が工面できて助かった」と考えますが、その後、返済期が来ると痛い目に遭ってしまいます。
闇金は悪質な手口を使って取り立てを行い、精神的に追い詰めながら返済を要求してくるからです。
闇金の取り立てを放置する怖いことなので、適切な対処をする必要があります。
目次
借主に借金を返してくださいと督促してくるのは、どの金融機関でも同じです。
しかし、闇金は悪質な取り立てをしたり、過度な嫌がらせをしてきたりして、借主を精神的に追い詰めてきます。
闇金の取り立て方法は、具体的には下記の方法があります。
貸金業法では、取り立てにおいて脅迫や暴行を用いたり、私生活の平穏を害する督促(深夜・早朝の連絡や、過度な電話催促など)を禁止しています。
そのため、金融機関やその他の貸金業者は、このような手法を用いて取り立てをすることはありません。
しかし、闇金はしつこい電話と脅迫、深夜・早朝の取り立てはもちろん、時には家まで押しかけ、チャイムを何度も鳴らしたり、ドアを叩いたり蹴ったりすることがあります。耐えかねた借主が対応すると、暴言を吐きながら借金の返済を迫ってきます。
中には「ヤミ金に殺されるのでは?」と思う方もいるでしょう。
これは、闇金の通常営業です。現在では暴行を加えてくるケースは少ないと思われますが、実際に暴行・脅迫がされる可能性は0ではありません。
これが1日で終わればまだ良いものの、闇金は長期間にわたりこれを繰り返します。
また、お金を借りる際は親切・丁寧であっても、返済時期になると態度が豹変するのも闇金の特徴の1つです。
闇金は、借主だけでなく、その家族等の周囲にも手をまわします。
借主が借金を返さないでいると、まずは家族に返済を請求してくるでしょう。本来、保証人(連帯保証人)でなければ家族であっても借金を返済する義務はないのですが、そんなのはお構いなしに闇金は返済の請求をしてきます。
家族が返済してくれたらそれで良し、そうでなくとも、借主に精神的プレッシャーをかけることで返済をしてもらおうと考えているのです。
子どもの学校にも電話してくることもあります。
また、職場にも電話をかけてくることもあります。闇金と契約する際、申込書などに職場の連絡先の記入を求めてくることが多々ありますので、闇金は職場の電話番号を把握しているのです。
電話では、クレーマーのように借金の返済を迫ってきます。
もちろん、会社としては何故お金を返さなければならないのかと困惑するでしょうし、会社やほかの従業員が代わりに返済することはほとんどないのですが、「職場にバラされたくなければ返済しろ」「会社に迷惑がかかって解雇されるかもしれないぞ」などど脅すことで、借主に返済を促す手法としているのです。
借り手の家庭や職場に業者が訪れ、借金の存在を暴露したり、返済を要求したりすることがあります。これによって借り手の社会的な信用や評判が損なわれることを恐れさせる戦術です。
闇金は、借金の取り立て・督促などの直接的な手法だけでなく、様々な嫌がらせをすることで間接的に借金の返済を迫ってきます。
闇金業者がよく行う嫌がらせは以下のものです。
闇金は、貸付の際に膨大な利息を設定します。その利率は、年数百%~数千%というケースも多々あります。
(利息制限法や貸金業法などでは、利息は最大でも年20%となっています。)
闇金は、返済を期待していることももちろんですが、それに加えて借主に返せない借金を長期間背負わせることで、継続的に金銭を供給してくれることにも期待しているのです。
闇金からお金を借りても、良い結果に終わるケースは通常ありません。闇金からお金を借りるのはなるべく避けるべきです。
しかし、「闇金と知らずにお金を借りていた」というケースも多いです。
もし、闇金からお金を借りてしまいトラブルとなってしまったなら、以下の対処をするべきです。
警察は民事不介入が原則なので、犯罪行為でもない限り動いてくれません。
しかし、例えば暴行を加えられたケースなどでは、証拠があれば動いてくれることがあります。
一番有効な対処法は、弁護士・司法書士に相談することです。
闇金から借りたお金は、返さなくてよいケースがほとんどです。闇金は、借主に返済義務がないのに取り立て等をしてきているのです。
とはいっても、借主が「返済義務がないと」闇金に言っても、これを受け入れてはくれません。
しかし、弁護士・司法書士が入ってその旨を伝えれば、闇金は手を引きます。法律問題で弁護士・司法書士と戦うのは分が悪いからです。
弁護士・司法書士であれば、闇金が犯罪行為に出てようといなかろうと、借主が相談に来ればすぐに力となってくれます。そして、弁護士・司法書士が入れば闇金トラブルが即座に解決する可能性が高いのです。
闇金解決を弁護士に依頼した場合、その後の嫌がらせも心配になりますが、弁護士・司法書士は経験が豊富ですので、対応策も教えてくれますので、心配は不要です。
闇金電話番号検索ツールでは、闇金業者の電話番号を検索できます。
闇金とは、高金利で貸し付けを行う違法な貸金業者をいいます。
「お金が必要なのに、金融機関や他の貸金業者がお金を貸してくれない」という方をターゲットに貸付を行います。闇金には「審査」がないことがほとんどで、基本的に誰にでもお金を貸してくれます。
闇金は、貸付に際して設定する利息を高くすることで利益を得ていますので、借りた後には多額に膨らんだ債務を返済をできずに借金を滞納してしまうことになります。
また、法律上、貸金業者は登録をすることになっているのですが、闇金は無登録業者であることが通常です。
悪質な取り立て・嫌がらせと共に膨大な利息を請求され続けます。
借金額が膨らむと、取り立てが過激になり、自分自身だけでなく親族等にも影響が出始めるでしょう。