横浜で口コミ・評判が良い債務整理に強い弁護士4選!
「横浜市内の弁護士事務所に債務整理の相談をしたいけれど、どこに依頼すれば良いか分からない。おすすめの弁護士やその選び方は?」とお悩みの方に向けて、この記事では、横浜で口コミ・評判の良い、債務整理に強い弁護士をご紹介していきます。
横浜市内に事務所を構える弁護士のうち、Twitter、Google口コミ、5ch、2ch、Yahoo知恵袋などの口コミ・評判を参考にし、さらにHP記載の相談実績、お客様の声、解決事例なども調査した上で、「債務整理に強い」と言える弁護士をピックアップしてご紹介します(※ランキング形式ではありません)。
横浜地区では、借金問題をはじめとする法律トラブルが頻繁に発生することも事実です。
よって、横浜市に事務所を構える弁護士は多く、いざ「借金問題を弁護士に相談したい」と考えても、どの事務所に相談・依頼するべきか迷ってしまうのではないでしょうか。
横浜市の債務整理に強い弁護士に依頼することができれば、何が原因の借金であっても解決できる可能性があります。
ぜひ、こちらに掲載している弁護士事務所に無料相談してみてください。
目次
横浜の債務整理は弁護士依頼がおすすめ
弁護士費用を節約するために自力で債務整理をしたいを思う方も多いかと思いますが、債務整理は弁護士に依頼をしなければ完遂は不可能とも言えます。
債務整理に強い弁護士に依頼をすることで、債権者からの取り立て・督促、支払いがストップします。この上で、借金問題を失敗なく迅速に解決してもらうことができるため、精神的な負担はかなり少なくなるでしょう。
確かに、弁護士に依頼すると費用はかかりますが、債務整理により「借金がなかなか減らない」「毎日の督促がきつい」といった精神的な苦しみから解放されます。
借金が減額されれば弁護士費用を加味しても大きなプラスになりますし、何より、あなたにとってデメリットが少ない最適な解決方法を弁護士が提案してくれますので、どうぞご安心ください。
さらに、弁護士に手続きのサポートをお任せすれば、書類の不備で申立てがやり直しになる・手続きに失敗するというリスクがなくなります。
「債務整理が得意」かつ「債務整理全般の経験が豊富」と謳っている事務所は、過去の業務で培ったノウハウがあるので、多くの案件にスムーズに対応してくれる可能性が高いです。
ぜひ、本記事を参考に依頼先事務所の候補をお選びください。
横浜で債務整理におすすめの弁護士の比較表|安い事務所
まずは、当サイトがおすすめする債務整理に強い横浜の事務所を比較表でご紹介します。
ご自身のこだわりポイントをチェックした上で、実際に無料相談をする事務所の候補を決めてみてください。
事務所名 | リンク | 任意整理の費用/1社 | 費用の特徴 | 事務所の特徴 |
---|---|---|---|---|
ネクスパート法律事務所 | 詳細 | 着手金:44,000円〜 報酬金:22,000円〜 |
何度でも相談無料 分割払い可能 |
5,000件を超える解決実績 全国10ヶ所に事務所展開 |
法律事務所横濱アカデミア | 詳細 | 解決金:110,000円〜 | 任意整理の報酬金0円 分割払い可能 |
破産管財人経験あり 夜間・土日祝の対応可能 |
横浜で債務整理に強いおすすめ弁護士
ネクスパート法律事務所・横浜オフィス
- 初回相談無料
- 分割払い可
- 迅速対応
おすすめポイント
ネクスパート法律事務所はグループ全体で5,000件以上の相談を受けてきており、ノウハウが豊富な弁護士法人です。多数の弁護士が所属している強みを活かし、案件には複数の弁護士がチームを組んで対応してくれます。
これにより、弁護士が1人で対応するよりも迅速に、適切に借金を解決することが可能です。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、愛知県、宮城県、福岡県、沖縄県の全国10ヶ所に事務所を展開しています。
もちろん、それぞれの事務所に債務整理の経験豊富な弁護士が在籍しています。
迅速対応のほか、書類の作成・提出、債権者との交渉・裁判所への出廷など多岐に渡るサポートで、どのような債務整理問題であっても安心してお任せできます。
債務整理の費用(税込)
借金に関する相談は何度でも無料です。
手続きの内容や費用面に納得がいくまで、何度でもお気軽にご相談ください。
任意整理 | 着手金 | 44,000円〜/1社 |
---|---|---|
報酬金 | 22,000円〜/1社 | |
個人再生 | 住宅ローン条項なし | 440,000円〜 |
住宅ローン条項あり | 550,000円〜 | |
自己破産 | 同時廃止/管財事件 | 440,000円〜 |
事務所概要
名称 | ネクスパート法律事務所・横浜オフィス |
---|---|
住所 | 〒221-0844 横浜市神奈川区沢渡3番地の1 東興ビル5階A |
受付時間 | 毎日 9:00~21:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 050-5447-7934 |
最寄り駅 | 横浜駅 西口地下ジョイナス南12出口 徒歩3分 |
法律事務所横濱アカデミア
- 分割払い可
- 法人対応が得意
- 実績豊富
おすすめポイント
法律事務所横濱アカデミアは、経験豊富な弁護士が多数在籍している法律事務所です。
事務所内はアットホームな雰囲気で、敷居が低く話しやすいよう配慮しています。
法律事務所横濱アカデミアには、「対話重視」という特徴があります。あなたの権利を実現し、その価値を守るために、対話を通じて一人ひとりのご相談者様に親身・誠実に対応してくれます。
例えば、「マイホームがあるので失いたくない」「子供の学資ローンが心配」などのご家庭の事情や、「勤務先に借金がバレたくない」「自己破産で制限される資格に引っかかりそうで心配」などのお仕事先の事情がありましたら、遠慮なく相談してみてください。
目先の借金の清算だけでなく、今後の生活のことも考え、無理のない方法を提案してくれます。
事務所の営業時間は平日18時までですが、事前の予約で夜間(21時まで)の相談や土日祝の相談も可能です。お気軽にご相談ください。
債務整理の費用(税込)
借金問題に関する相談は、初回30分無料です。
任意整理 | 着手金 | 110,000円〜/1債権者 |
---|---|---|
報酬金 | なし | |
個人再生 | 着手金 | 220,000円〜 |
報酬金 | 330,000円〜 | |
自己破産 | 着手金 | 330,000円 |
報酬金 | なし |
事務所概要
名称 | 法律事務所横濱アカデミア |
---|---|
住所 | 〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町5-36 東興ビル7階 |
受付時間 | 平日 8:30~18:00 |
定休日 | 土日祝 |
電話番号 | 050-5447-7928 |
最寄り駅 | JR横浜駅「きた東口A」徒歩1分 |
横浜からも依頼できる評判の良い全国対応の弁護士
弁護士法人・響
診断後は何度でも相談無料
診断後は何度でも相談無料
おすすめポイント
弁護士法人・響のメインオフィスは新宿にありますが、東京には更に2拠点(虎ノ門・立川)、他にも大阪・高松・福岡・沖縄と、計7つの拠点があります。
全拠点でオンラインや電話での面談も可能です。
さらに、債務整理に関する問い合わせ・相談実績が43万件以上あるのも特徴です。相談は何度でも無料で、今お金がなくても依頼可能です。弁護士に依頼後は最短即日に返済がストップするため、精神的な負担も一気に改善されるでしょう。
事前予約で営業時間外でも弁護士相談が可能ですので、平日日中にお仕事をされている方でもお気軽にお問い合わせください。
弁護士法人・響の口コミ・評判
- 最初から最後まで、ていねいに分かりやすく、不安を取り除いてくれて、安心して話をする事が出来ました。本当に感謝しかありません。助けていただいてありがとうございました。
- とても信頼のおける弁護士事務所だと思います。相談し、依頼をしてよかったです。本当にありがとうございました。
- 不安で仕方なかったのですが、とても落ち着いたトーンでお話ししてくださったので、安心する事ができました。
- 電話対応は皆さん非常に丁寧で分からないことを聞いても答えて頂き安心出来ました。
- 夜8時と遅い時間に相談する形になってしまいましたが、終始ご丁寧に対応頂きました。ありがとうございました。【引用:Google口コミ】
事務所概要
名称 | 弁護士法人・響 |
---|---|
住所 | 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2丁目21-1 新宿フロントタワー14階 |
受付時間 | 毎日24時間受付 |
最寄り駅 | 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」徒歩4分 東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上駅」徒歩8分 JR線「新宿駅」徒歩15分 |
ML司法書士事務所
最善の解決策が見つかる!
最善の解決策が見つかる!
おすすめポイント
例えば、「マイホームがあるので失いたくない」「子供の学資ローンが心配」などのご家庭の事情や、「勤務先に借金がバレたくない」「自己破産で制限される資格に引っかかりそうで心配」などのお仕事先の事情があるかと思います。
ML司法書士事務所は、「ご依頼者様と共に悩み、解決に向けて考え、寄り添う弁護士でありたい。」と考え、このようなご相談者様それぞれの事情を加味した解決策を提案してくれます。
減額診断だけでなく、借金問題についての相談も可能です。複数ある債務整理方法から最善の解決方法の提案を受けられますので、どうぞ安心して利用してみてください。
事務所概要
司法書士 | 代表司法書士:石井 孝明 |
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住所 | 〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸2丁目7-6-201 |
対応エリア | 神奈川県 |
アクセス | - |
横浜で債務整理を依頼する際の弁護士の選び方
これまで「債務整理に強い」と言える事務所をご紹介してきましたが、それでも数が多く悩んでしまうという方が多いでしょう。
そこで、あなたにぴったりな債務整理弁護士を選ぶポイント(選び方)をご紹介します。
Point1:借金問題や債務整理の解決実績が豊富か
例えば、債務整理の経験があると言っても、月に1〜2回しか債務整理手続きを受任していない弁護士事務所と、月間数百件の債務整理手続きを遂行している弁護士事務所では、そのノウハウには大きな差があります。
債権者や裁判所とのやり取りは、法律知識の他にも「どう交渉すれば依頼者にとって有利な内容で合意してもらえるか」「どのように裁判所を説得すれば借金の減額を認めてもらえるか」というノウハウが必要です。よって、債務整理の解決実績が多いに越したことはありません。
弁護士選びに悩んだら、まずは弁護士数や事務所の規模に対して、どれくらいの解決実績があるかをよくチェックすることをお勧めします。
なお、ここで見るべきは「相談実績」「相談数」ではなく「解決実績数」です。
相談数は相談だけで終わったケースも含めますので、実際に債務整理手続きを行なった数は「解決実績数」で確認する必要があります。
Point2:相談しやすい弁護士かどうか
最近は、ほとんどの弁護士事務所が借金問題(債務整理)について初回相談無料としています(何度でも相談無料としているケースもあります)。
そこで、何にせよまずは気になった弁護士事務所の無料相談を予約し、弁護士の「人柄」「誠実さ」「相性」などを実際に自分の目で確認することをお勧めします。
もちろん、ほとんどの弁護士は相談者や依頼者に対して親身になり、債務整理の疑問への回答やアドバイスを丁寧に行なってくれるでしょう。
とはいえ、弁護士も人間ですので、やはり相性の良し悪しというものがあります。「なんとなく話しづらい」「上から目線に感じる」「あまりこちらの話を聞いてくれなかった」と感じるならば、当該事務所への依頼は見送った方がその後のストレスも軽減できるかもしれません。
Point3:費用が明確で安いかどうか
債務整理を弁護士に依頼する場合、当然ながら弁護士費用がかかります。そして、弁護士費用は事務所ごとに設定しており、一律というわけではありません。
「どんな費用がどのくらいかかるのか」「初期費用はいくらなのか」「解決できた場合(減額できた場合)どれくらいの費用を支払う必要があるのか」などの費用体系が複雑だと、いくら最初に説明を受けたとしても総額がいくらになるかわかりません。
予想外の費用が後から追加されるデメリットは大きいですので、初回相談時にしっかりと見積もりを明示してくれる、かつわかりやすい費用体系の弁護士を選ぶのがお勧めです。
横浜での債務整理に関する弁護士費用相場
上記で費用の明確さ・明瞭さが大事であるという話はしましたが、実際に横浜で債務整理を弁護士に依頼するとどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
これは、どの債務整理手続きを選択するのか、手続きの種類や借金の総額・手持ちの資産などによって変動するケースが多いです。
ですが、おおまかな相場というものは存在しますので、以下に明記します。
- 任意整理:約2万円~6万円/債権者1社
- 個人再生:約30万~50万円 +裁判所費用
- 自己破産:約20万〜40万円 +裁判所費用
実際には「着手金」「報酬金(解決報酬・減額報酬)」といった内訳があり、いずれかが無料なケースもあれば、両方を設定しているケースもあります。「着手金は無料だけれど、その分報酬金が高めに設定されている」ということもあるでしょう。
また、「費用が高いのは弁護士や事務所のスキルが高く、難しい案件に対応できるから」というケースや、「費用が安いのはまだ債務整理の経験が浅いためなるべく多く受任して実績を積みたいから」など、費用の設定の基準はそれぞれですので、一概に「安いから良い」「高いから悪い」というわけでもありません。
よって、依頼を考える事務所のスキルや費用形態を、自分なりによくチェックすることが大切です。
なお、横浜市だからといって費用が割増になる・割引になるということはありません。
債務整理に強い多くの事務所は、どの地域であっても明瞭かつリーズナブルな費用で対応をしてくれるでしょう。
以下の動画では、借金問題や滞納問題を債務整理で解決したい場合、「どんな費用が」「どのくらいかかるのか」を解説していますので、併せてご覧ください。
債務整理とは?
債務整理は、債権者(お金を貸した側)との交渉や裁判所を介した手続きなどにより、借金問題の解決を目指す合法的な手続きの総称です。
債務整理には、大きく分けて「①自己破産」「②個人再生」「③任意整理」の3つの方法があります。
日本においては「任意整理」が最も多く利用されている債務整理方法であり、債務整理=任意整理といった意味合いで説明されることも多いです。
とはいえ、それぞれの方法にはメリットと注意点(デメリット)があり、いずれも一長一短ですので、どの手続きを利用するかを決定する際には、債務者の状況(借金の総額、現在の収入、手持ちの資産など)を分析した上で決定する必要があります。
よって、債務整理は独断せず、弁護士に相談した上で最適な手続き方法を判断してもらうことが大切なのです。
- 任意整理:債務者(あるいはその代理人弁護士)が債権者と私的な交渉を行い、将来利息・遅延損害金のカットや返済計画のリスケジュールなどを行う手続きです。裁判所を通さないため手続きが簡易で、費用も低額かつ迅速に終わりますが、元本から減額できるケースはほとんどありません。借金額が少ないケースや、リボ払いなど利息が高額な借金を解決したいケースでよく利用されます。
- 個人再生:任意整理と自己破産の中間的な方法と言え、裁判所の許可を得て財産を保持したまま借金を元本から大きく減額してもらいます。ローン支払い中のマイホームも残せることが特徴ですが、手続きが複雑で必要書類も多いため、費用等も嵩みます。
- 自己破産:個人が法的手続きを通じて全ての借金を免除してもらうことができる手続きです。税金や国民健康保険料などを除く全ての借金の支払い義務が免除されますが、高価な資産(不動産など)を所有している場合はこれを処分して債権者に配当する必要があります。
借金減額(任意整理)シミュレーター
借金を減額したい、自分の場合はどれくらい減額できそうなのか知りたいという方は、当サイトの借金減額シミュレーターをご利用ください。
必要項目を入力すれば、弁護士に依頼して任意整理をした場合の返済額、3年間で返済する場合、5年間で返済する場合、カットできる利息分を計算します(※計算結果はあくまで目安ですので、弁護士に無料相談することで、より正確な判断をうかがえます)。
リボ払いと借金減額シミュレーター
借金問題の中でも、クレジットカードやキャッシングのリボ払いがなかなか減らないとお悩みの方は多いです。
そこで、あなたの借金の借入日、現在の利用金額、毎月のリボ払いの金額を入力すると、リボ払いによる返済のシミュレーションを行えるツールもあります。
「このままではリボ払いの借金が減らない!」とお悩みならば、ぜひ弁護士に任意整理をご依頼ください。
債務整理のメリット・デメリット
債務整理により合法的に借金を減免してもらうメリットは非常に大きいです。
しかし、債務整理の種類ごとに一定のデメリットもあるため、そのデメリット・リスクを理解した上で、自分にとって最もデメリットが少ない(=メリットが大きい)債務整理方法を選ぶようにしましょう。
メリット | デメリット | 検討すべき人 | |
---|---|---|---|
任意整理 | ・手続きが簡単、短期間で終わる ・必要書類が少ない ・家族にバレにくい ・整理する借金を厳選できる ・財産の処分が不要 |
・借金の減額率が低い ・残務の継続的な支払いが必要 ・債権者の同意、理解が必要 ・ブラックリストに登録される |
・リボ払いなど借金の利息が高い人 ・財産を失いたくない人 ・保証人のついている借金がある人 ・返済を継続できるだけの収入がある人 |
個人再生 | ・借金を大幅に減額できる ・住宅ローン特則で自宅を残せる ・原則財産の処分が不要 ・資格制限、引越制限がない |
・手続きが面倒で費用がかかる ・残務の継続的な支払いが必要 ・官報公告に掲載される ・債権者の同意が必要な事がある ・ブラックリストに登録される |
・借金の額が多い人(100万円以上) ・安定して継続的な収入がある人 ・住宅ローン返済中で自宅を失いたくない人 ・生命保険、車等の資産を残したい人 |
自己破産 | ・借金を原則0にできる ・収入がなくても利用できる ・債権者の反対意見を受けない |
・一定以上の財産を処分される ・手続中は引越や旅行が制限される ・一定期間資格制限を受けることがある ・官報公告に掲載される ・ブラックリストに登録される |
・多額の借金がある人 ・収入がない、収入が低い人 ・生活保護を受けたい、生活保護受給中の人 ・処分されるような財産がない人 |
横浜市の弁護士に関するよくある質問
債務整理の相談窓口はどこ?
借金問題について長期的な財政難が続き完済が難しい場合には、然るべき機関や専門家に相談し、借金問題の根本的な解決を目指す必要があります。
当ポータルサイトがおすすめするのは弁護士や司法書士などの法律の専門家ですが、他にも以下のような相談窓口があります。
- 各債権者(企業)のお問い合わせ窓口(返済猶予や分割払いの交渉)
- 日本クレジットカウンセリング協会
- 法テラス
日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)とは、クレジットや消費者ローンを利用して多重債務に陥った方々について、消費者保護の立場から公正・中立なカウンセリングを行っている機関です。
電話相談やカウンセリングは無料(通信量のみ)なので、横浜市にお住まいの方は「横浜相談室」に相談してみるのも良いでしょう。
法テラスの利用とは?
法テラス、正式には「日本司法支援センター」は、法的な問題や困難を抱える人々への助けの手を差し伸べる存在として、適切な法的アドバイスや専門家の紹介、法的制度の説明を行っています。
借金問題も、ここでの相談対象となります。
法テラスでは、直接弁護士との面談の機会が得られるだけでなく、経済的に困難な状況にある方のために、所定の基準を満たせば法的手続きの費用を支援・前払いする制度も提供しています。
直接法テラスに赴かなくても、資金的に厳しい状況で法テラスと提携する弁護士を選んで相談・依頼すれば、費用を抑えた上で代務整理手続きを進められることが期待できます。
債務整理で法テラスを利用する際に、無料相談や立て替え払いを利用できる条件は以下の3つです。
収入以外の上2つの条件は問題なく満たせることがほとんどでしょう。
- 民事法律扶助の趣旨に適すること
- 勝訴の見込みがないとは言えないこと(弁護士費用の立て替え払いの場合のみ)
- 収入等が一定額以下であること
横浜市には、法テラス神奈川があります。
債務整理後の影響は?
債務整理後は、良い点も悪い点も含め、以下のような影響が生じます。
これらの影響について何か不安がある場合は、依頼前の無料相談で弁護士に尋ねてみると良いでしょう。
債務整理後の良い影響
- 借金の負担が楽になる(減額・免除)
- 精神的に安定し、経済的な生活も再スタートできる
- 差し押さえ・仮差押などが停止して財産を保全できる
債務整理後の悪い影響
- 信用情報機関への登録(ブラックリスト)により今後の借入等が一定期間制限される
- 連帯保証人が一括で請求をされる
- 自己破産の場合、財産を一部処分されていと資産が目減りする
影響がない事項(よくある誤解)
ちなみに、影響がある・デメリットだと思われがちなだけで、実は誤解である事実も多くあります。
例えば、以下のようなリスク・デメリットは債務整理で生じませんのでご安心ください。
- 家族や職場に必ずバレるわけではなく、借金を理由に解雇されることもない
- 親、子供、家族への直接的な影響はない
- 選挙権や被選挙権の制限はない
- 結婚・引っ越し・旅行・海外旅行などは制限されない(※自己破産手続中の旅行は裁判所の許可が必要になるケースもある)
- 生命保険などが必ず解約されるわけではない