「訴訟予告通知書」が借金の滞納で届いた!無視しない正しい対処法
訴訟予告通知書とは、訴訟を起こす前に送付される文書です。訴訟予告通知書が届くまで借金問題に追い詰められてしまっている…[続きを読む]
レイクの借金を滞納すると、最初は電話で支払いの確認をされるケースが多いです。
電話に出ないまま数日が経過すると、レイクからハガキや封筒などで督促状が届くことでしょう。
うっかり支払いを忘れていたという場合、督促状の記載内容に従って返済をすればそれ以上の問題にはなりません(レイクは再度の引落しを行っていないので、Web返済サービスやスマホATM取引など他の方法で返済する必要があります)。
しかし、継続的な支払い困難が続くならば、督促状は無視せずになるべく早く対応策を考える必要があります。
本記事では、レイクから督促状が来た場合の対応手順をご紹介します。
滞納を続けるリスクについても記載しますので、督促にお悩みの方は一日でも早く解決のための行動を起こすようにしましょう。
目次
レイクは支払いの滞納を確認してから督促状を作成し、滞納者に対して送付します。
よって、初回の督促状は支払期限を過ぎてから3〜5日程度経過後の到着になるでしょう(もちろん、これまでの間に電話やメールによる支払確認は行われます)。
レイクの督促状は、ハガキで送られてくるケースと封筒で送られてくるケースがあります。
文書のタイトルは「督促状」に限らず「今後の返済に関するご提案」「お電話のお願い」などの名称になっていることもあります。
督促状は、お金を借りた際の契約書に記載した住所宛に送付されます。
よって、個人の携帯に電話やメールが届く分には心配は要らずとも、督促状が届くとなると同居している家族に借金の滞納がバレる可能性が考えられます。
家族に借金を内緒にしていたい!と思うならば、自宅に督促状が送付される前に、しっかりと電話対応を行うようにする必要があります。
なお、滞納から3ヶ月近くが経過すると、レイクやその代理会社から、督促状ではなく「一括請求のご連絡」「訴訟予告通知書」が届くケースがあります。
こうなると法的措置が間近になっていると思われますので、財産の差し押さえを回避するためにも一日でも早い対応が求められます。
借金に関する督促状が届いたら無視したくなるのは仕方がないことかもしれません。
しかし、次の段落で説明する通り、滞納を放置することは大きなリスクを伴います。督促状が届いたら無視せず、まずは督促状の内容をしっかりと確認しましょう。
督促状には、債権者の名前(レイクの社名)、借金の金額(利息や遅延損害金を含む)、支払い期限、連絡先などの情報が書かれています。「いくらの借金を」「何日までに」支払う必要があるのかを確認し、実際に返済が可能なのかどうかも検討しましょう。
「少し猶予をしてもらえれば返済できそう」「分割払いならば払えそう」なのか、あるいは「今後も継続して支払いが困難な状況が続きそう」なのかで、取るべき対応は変わってきます。
しかし、いずれにせよ解決できない借金問題はありません。
督促が怖いからといって放置せず、督促状が来た場合は迅速かつ適切に対応することを考えましょう。
借金の督促状を無視し続けると、以下のようなさまざまなリスクが生じます。
もちろん、督促・取り立て自体も日を追うごとに厳しいものになっていきます。携帯電話への連絡や督促状の送付にとどまらず、やがて自宅や勤務先への電話が行われる可能性も0ではありません。早めの対応を心がけましょう。
さらに、借金の支払いに関する問題は、強い精神的なストレスをもたらす可能性があります。これが長期間続くと、健康や日常生活への影響も考えられるでしょう。
以上のように、借金の督促を無視することは、経済的・心理的な負担が増大するリスクを伴います。これが長期間続くと、健康や日常生活への影響も考えられるでしょう。
よって、以下のような方法で早めに適切な対応をとることをお勧めします。
レイクからの督促状や取り立ての電話が激しくなるのは、債務者が借金を支払う意向を見せず無視を続けるからです。
よって、取り立て・督促を止める方法として最も手っ取り早いのは、「レイクに連絡をして返済について相談をする」ことでしょう。
しかし、安易に債権者と連絡を取ることが危険なケースもあります。
レイクの滞納・督促の有効な解決策について、順を追って解説していきます。
レイクなど消費者金融から借りた借金は、最後の返済や返済期限から5年が経過することで消滅時効が適用される可能性があります。時効が成立する場合、債権者はその債権を請求することができません(=債務者は借金を支払う必要がありません)。
ただし、消滅時効を有効にするには、その事実を債権者に対して主張する必要があります。
具体的には、時効期間が経過した借金については、債務者が内容証明郵便などを用いて「この借金は時効になっていますので、支払い義務がなくなります」ということを主張する(時効の援用をする)必要があるのです。
(ただ5年を経過しただけではなく、債務者の時効の援用が絶対必要になります。)
また、時効の援用前に、「時効の中断・更新」にあたる出来事が発生している場合は、その時点で時効がリセットされ、1からカウントし直しになってしまいます。
2020年3月31日までに成立した借金の時効の中断事由は以下の通りです。
債権者が昔の借金について督促状を送ってくるのは、時効を中断・更新させようとしている可能性が高いです。
レイクの借金を最後に返済した記憶が5年以上前ならば、安易に債権者に連絡をせず、一度弁護士や司法書士にご相談ください。
返済難が一時的なもので、「少し猶予をしてもらえれば返済できそう」「分割払いならば払えそう」という場合には、早めにレイクに連絡を取りましょう。
レイクでは、会員ページの「ご返済情報の確認」から、新たな返済予定日の登録をすることを推奨しています。会員ページでの登録ができない場合は、フリーダイヤル(0120-09-09-09)まで連絡します。
レイクの担当者に返済の意向を伝え、返済困難な現状について説明した上で、返済計画の見直し(分割払い)や一時的な猶予などについて相談することができます。レイク側が納得してくれれば、返済の期限を再設定することができるでしょう。
新たな返済について合意に至れば、その返済日を守ることで督促・取り立ては行われませんので、精神的にもかなり安心することと思います。
借金の状況によっては、弁護士や司法書士などの専門家に相談することも検討すべきです。
レイクが個別の相談に応じてくれたり、返済予定日の変更を受け付けたりしてくれても、借金問題が継続的ならばこれはあくまでその場凌ぎにしかなりません。
分割払いや支払いの猶予では借金問題の解決が望めないときは、専門家の力を借りて債務整理(任意整理、自己破産など)手続きを取ることを検討しましょう。
レイクの借金問題で最も利用されている債務整理方法は「任意整理」です。
「任意整理」とは、債務者(あるいはその代理人)が債権者と直接交渉し、返済条件を再設定する手続きのことです。裁判所を介さず、債務者・債権者双方の合意に基づきます。
レイクの借金を任意整理すると、将来利息のカットや返済期間の延長などを認めてもらえるケースが多いです。
特に、任意整理の交渉は弁護士・司法書士に任せることで、債務者と債権者の間を取り持ち、より債務者に有利な内容で交渉を進めてくれるでしょう。
レイクから督促状が届いた場合、無視せず迅速かつ冷静に対応することが重要です。早期の対応で問題が拡大することや、新たなトラブルを回避することができるでしょう。
ご自身で解決が難しい借金問題については、弁護士や司法書士に助力を求めてみてください。
専門家は、あなたの借金の状況や家庭の状況についてヒアリングした上で、あなたにぴったりな借金問題の解決方法を模索・アドバイスしてくれるでしょう。
レイクは支払いの滞納を確認してから督促状を作成し、滞納者に対して送付します。
よって、初回の督促状は支払期限を過ぎてから3〜5日程度経過後の到着になるでしょう(もちろん、これまでの間に電話やメールによる支払確認は行われます)。
督促状は、お金を借りた際の契約書に記載した住所宛に送付されます。
よって、個人の携帯に電話やメールが届く分には心配は要らずとも、督促状が届くとなると同居している家族に借金の滞納がバレる可能性が考えられます。
家族に借金を内緒にしていたい!と思うならば、自宅に督促状が送付される前に、しっかりと電話対応を行うようにする必要があります。
なお、借金の督促状を無視し続けると、以下のようなさまざまなリスクが生じます。
もちろん、督促・取り立て自体も日を追うごとに厳しいものになっていきます。携帯電話への連絡や督促状の送付にとどまらず、やがて自宅や勤務先への電話が行われる可能性も0ではありません。早めの対応を心がけましょう。